Rainbow Six SiegeはSix Invitational 2023にてYear 8のロードマップを公開しました。Year 8では新規プレイヤー向けの取り組みを強化するなど、各シーズンにて実装予定の機能を詳しく紹介します!
年間を通して行う追加していく機能
アンチチート
新たなアンチチート「QB」やマウストラップ、評価システム、データバンなどYear 8もプレイヤー保護やアンチチートに注力されます。アンチチート「QB」はチート行為を減らすだけでなく、ゲーム内でのチート行為にかかるコストを引き上げるという競争の激しいFPS業界では初のソリューションとなります。また、Y8S1の発表でもあったマウストラップも業界初の機能となります。シーズンごとにアップデートがなされます。
プレイヤーの保護
現在ベータ版が実装された評価システムに新機能「プレイヤー表彰システム」を加えることを発表しました。他のプレイヤーに対して評価できる機能です。この新機能をリリースする際には悪用されないように監視も続けるとのことです。
プレイヤー表彰システム導入後は自分が受けた表彰の数も確認することができます。またプレイヤーの評価にもとづいて名声やバトルパスにブーストがかかるのはもちろん、新たに評価パックというアイテムも確認できました。
対戦モードにおいては新たなルールを追加する予定とのことです。この新しい取り組みは、不十分なアカウントによるプレイへの影響を減らし、レインボーシックスシージ内でチートとみなされるスマーフ行為を減らすことを目的としています。
今までPC版のみ実装されてきたプライバシーモードですが、コンソール版にも導入されます。
プレイヤーの快適さ
- コントローラーのカスタマイズ
より細かなカスタマイズができるようになり、ゲーム内においてボタン配置を変更することができます。いちいちゲーム機本体の設定を変更する手間が省けるようになります。
- ガジェットのインタラクト改善
今まで以上に速くガジェットを回収することが出来ます。よりストレスなく素早い行動が出来ます。
Year 8 Season 1「Operation Commanding Force」
新オペレーター
Brava(ブラバ)/ ブラジル出身のオペレーターです。
主な実装予定の機能
- コンソール版におけるコンバーター対策
チーターと同等の大きな課題となっているマウサー対策がついに前進します。開発チームは「マウストラップ」システムを作成し、すでに過去数シーズンにおいて密かにこのシステムを実行し、データを集めることで今の現状を正確に把握できたとのことです。
コンバーターに対してはBANするのではなく、入力に遅延が入る形になりました。最初は気づかないレベルですが、数マッチかけて徐々に遅延が増え、明らかな遅延となります。このペナルティはコントローラーに戻してプレイすることで解消されます。
もし間違ってペナルティが課せられてもゲーム内のQRコードから報告ができるので安心です。
このシステムについてはYear 8 Season 1.2にて実装予定です。
バランス調整
- リロードキャンセル廃止
Y8S1最新情報にて詳細を記載しています。ぜひご覧ください。
新規プレイヤーに向けた機能
- ビギナーチャレンジ
クイックマッチなどをプレイすることでチャレンジに挑むことができます。チャレンジを成功させることでリワードを獲得でき、最後まで終わるとオペレーターの解放にもつながります。
R6Sは敷居が高いゲームだと一般には思われることが多いですが、このようにプレイしながら学べることができ、オペレーターも手に入ることは新規プレイヤーにとって、ゲームを続けるモチベーションにも繋がるでしょう。
Year 8 Season 2
新オペレーター
スウェーデン出身のオペレーターです。ゲーム内では初のスウェーデン出身オペレーターが登場します。
主な実装予定の機能
- マップリワーク:領事館
小さな調整などはありましたが、本格的な大きなリワークは初めてとなります。
公開された映像から以下の点が変更されています。(開発中のため変更の可能性あり)
・螺旋階段の窓がなくなる
・2階の廊下、よく長机と言われる部分が一つの部屋に
・会議室から外へつながる窓が無くなり、補強が出来る壁に
・ガレージの補強壁ポジションの廃止
などなど開発中だと思われますが、すでにいろいろな場所においてリワークが入りそうです。
- アーケードード常設
今まで各シーズンにて期間限定で行われていたアーケードモードがゲーム内に常設されます。GOLDEN GUNなど人気イベが常時プレイできるのは楽しみですね。
バランス調整
- Frost(フロスト)のリワーク
これまではフロストマットに引っかかるとリバイブするには他プレイヤーの協力が必要でしたが、今回のリワークで自己蘇生が可能になります。しかし、自己蘇生で復活したオペレーターは移動時に大量の血を残しながら移動することになり、防衛側にとっては簡単に居場所を把握できます。
新規プレイヤーに向けた機能
- 新たな射撃練習場
現在は的と固定されたダミーを撃つのみとなっている射撃練習場に新たに2つの機能が登場します。ボット撃ちとエイムラボのように動く球体の的を撃つといった、ヘッドショットの練習にもなる機能が追加されます。
初心者だけでなく、上級者もこの射撃練習場でエイム合わせすることができます。
Year 8 Season 3
新オペレーター
韓国出身のオペレーターです。ゲーム内では韓国出身オペレーターはDokkaebi(ドッケビ)とVigil(ビジル)に続く3人目のオペレーターとなります。
主な実装予定の機能
- クイックマッチ2.0
ランクやアンランクとの差別化を図るためのアップデートを行います。
バランス調整
- 新サブガジェット:監視ブロッカー
この新たなサブガジェット「監視ブロッカー」は攻撃側が索敵などで使用するドローンに対し、情報を隠すためのガジェットとなります。
設置後に展開されるスクリーンは人間の目では見えないものとなっていますが、攻撃側のドローンなどには不透明なスクリーンが展開されます。攻撃側の情報収集を遅らせることに非常に有効的に働くでしょう。
新規プレイヤーに向けた機能
- チュートリアルの更新
初心者向けのチュートリアルが一新され、ドローンの操作やラペリング、補強やバリケードといった基礎を学ぶことができます。
チュートリアルを終えるとリワードとして防衛オペレーター5名、攻撃オペレーター5名の計10名のオペレーターを開放することができます。
Year 8 Season 4
新オペレーター
ポルトガル出身のオペレーターです。ゲーム内では初のポルトガル出身オペレーターが登場します。
主な実装予定の機能
- 新マップ
ナイトヘイヴンラボに続き、Yaer 8でも新マップが登場します。
バランス調整
- シールドのリワーク
R6Sでは特殊なオペレーターとされてきたMontagne(モンターニュ)やBritz(ブリッツ)のシールドにリワークが入るようです。Y8S4での実装ということもあり、詳細は不明でしたが、動画では以下の5つが確認できました。
・銃を持つ右手がシールドの内側に隠れる
・シールドを構えたままリロードが可能に
・シールドを正面に構えたまま横を向くことができる
・バリケード破壊は1発に
・殴りがキルではなく、後ろにはじき飛ばすように
また腰撃ちに関しては動画内では行っておらず、もしかしたらシールドを構えた状態では腰撃ちが出来ない仕様になるのではないかと予想できます。
新規プレイヤーに向けた機能
- ディフェンダーAIプレイリスト
AIで動く防衛オペレーターが登場し、新規プレイヤーはマップの構造やオペレーターの理解に繋げることが出来ます。テロハントのボット以上に性能が向上しており、より実践的にプレイできます。
Year 8 Passが登場!
今年もYear 8 Passが期間限定で登場します。2種類で展開され、現地時間2月20日より販売されます
- YEAR 8 PASS
・ゲーム内ショップにて常に10%引き
・新オペレーターのアンロックと14日間の先行アクセス
・ACE(エース)の限定スキン - YEAR 8 PREMIUM PASS
・各シーズンにおいて20個のバトルパス解放
・ゲーム内ショップにて常に10%引き
・新オペレーターのアンロックと14日間の先行アクセス
・ACE(エース)とThunderbird(サンダーバード)の限定スキン
8年目を迎えるレインボーシックスシージですが、今年も新たな機能が盛りだくさんとわくわくする内容でした。新たなシーズンが待ち遠しいですね。