4月24日に開幕したBLAST R6 Major Copenhagen 2023。今大会のR6 Majorから3フェーズ制となり、各地域から多くのチームが出場しています。Phase 1では16チームが4チームが4つのグループに分かれ、上位2チームがPhase 2に進むことができます。Day 2ではグループAとグループDの試合が行われました。日本チームからはVARRELが登場し、初の世界大会に挑みました。
Phase 1 Day 2結果
グループD
Upper Bracket Semifinals
MAP: カフェ
Kheyze選手が15キルの大活躍でチームを引っ張り圧勝して初戦を突破しました。
MAP: クラブハウス
VARRELはEUの強豪Wolvesとの対戦に挑みました。しかし、安定してファーストブラッドを獲得するWolvesに苦しみ、攻撃は1-5での折り返しとなりました。防衛では最初の2ラウンドを獲得したものの、Wolvesの攻撃を抑えることができず敗戦となりました。
しかしながら、攻撃では素晴らしいセットプレーを見せ、世界を驚かしました。ここからの成長にも期待が高まります。
Lower Bracket Semifinal
1st map: 山荘 7-5 VL 勝利
2nd map: ヴィラ 7₋8 Bliss 勝利
Decider: 国境 7-4 VL 勝利
LB Finalをかけた戦いは3マップにわたる接戦となりました。1マップ目ではVARRELの得意な攻撃でBlissを攻略し、ピックマップを獲得しました。2マップ目のヴィラではBlissのピックマップということもあり、先にマッチポイントを取られてしまいました。しかし、TOを利用し4ラウンド連取でオーバータイムに持ち込みました。オーバータイムでは防衛スタートとなったBlissがしっかりと防衛2ラウンド獲得して、追いつきました。
3マップ目では、再びVARRELの上手さが輝きます。攻撃では視線誘導やフェイクを使いつつラウンドを重ね、防衛ではBlissの攻撃をはね返し、大接戦を制しました。
グループB
Upper Bracket Semifinals
MAP: オレゴン
旧APAC地域同士の対決となりました。互いに防衛で強さを見せましたが、最後はSBXGの堅さが輝きました。接戦を制したSBXGがUB Final進出を果たしました。
MAP: クラブハウス
Falconsが鮮烈な世界大会デビューを果たしました。経験豊富なMNMとの接戦を見事に制し、UB Finalへ駒を進めました。
Lower Bracket Semifinal
1st map: 高層ビル 3-7 FURY 勝利
2nd map: 山荘 7₋1 MNM 勝利
Decider: オレゴン 8-6 MNM 勝利
互いにピックマップを快勝をおさめ、3マップにもつれ込む接戦となりました。オレゴンでも両者譲らない戦いとなりました。両チームとも防衛で4ラウンド獲得し、オーバータイムとなりました。ここでMNMの攻撃が刺さり、3マップ目を獲得、逆転勝利を収めました。FURYはEUチーム相手にあと1歩と善戦しましたが、ここで敗退となってしまいました。
トーナメント表
グループA
SANDBOX GamingとTeam FalconsがUB Finalへ進出、MNM GamingはLB Finalへ進みました。FURYはここで敗退となりました。
グループD
w7m esportsとWolves EsportsがUB Finalへ進出、DONUTS VARRELはLB Finalへ進みました。Team Blissはここで敗退となりました。
Phase 1 Day 3日程
Day 3は4月26日(水)20時より行われます。グループBとグループCの試合が行われ、Phase 2に進む4チームが決まります。各グループのUpper Bracket FinalとLower Bracket Fianlの勝利チームがPhase 2に進むチームとなります。
NORTHEPTIONは22時から行われるLower Bracket Finalに登場し、Phase 2進出をかけ戦います。