Gamers8 2023のイベントのひとつとして7月13日からRainbow Six Siegeの大会が開催中です。
15日にノックアウト方式のプレイオフが終了し、ついにグランドファイナルで戦う2チームが出揃いました!
今回はプレイオフでの結果とグランドファイナルで戦う2チームについて振り返っていきます!
プレイオフ結果
グループA
1st map:山荘 7-5 BDS 勝利
2nd map:高層ビル 7-3 BDS 勝利
Decider:カフェ
昨年のGamers8 2022の決勝戦で戦った2チームが今回は決勝進出をかけたセミファイナルの舞台で戦いました。
1st map山荘では防衛スタートのFalconsが4-2のリードを取って折り返したものの、BDSの防衛の固さの前になかなか攻撃を通すことができず、逆転される形になりました。2nd map高層ビルはBDSピックのため攻守選択権のあるFalconsは防衛スタートを選択しました。一般的には防衛有利マップと考えられているため防衛スタートはFalconsに有利に働くかと思われましたが、BDSは得意マップとしての圧倒的な強さを見せつけ攻撃で5ラウンドを取得します。その勢いのまま防衛にまわったBDSは、最終ラウンドでのBriDのクラッチで勝利をおさめました。
これによりBDSはグランドファイナルに進出し、Falconsは今大会敗退となりました。
グループB
1st map:ヴィラ 4-7 w7m 勝利
2nd map:テーマパーク 7-4 M80 勝利
Decider:山荘 7-5 M80 勝利
ラテン地域の得意マップのひとつであるヴィラで試合が始まりました。ヴィラはw7mピックのため攻守選択権をもつM80は攻撃に自信があるのか攻撃スタートを選択しました。実際にM80は攻撃で4ラウンドを取得し4-2で折り返したため流れを掴めるかと思われましたが、w7mの圧倒的な攻撃力が爆発し、攻撃を5ラウンド連取して一気に決着となりました。
2nd mapテーマパークはM80ピックのためw7mは防衛スタートを選択しました。NA得意マップかつ防衛有利マップとして有名なテーマパークですが、M80は攻撃3ラウンドを取得し3-3での折り返しに成功するとそのまま防衛でラウンド数を重ね、7-4でM80がマップを取得し、勝負はディサイダーマップまでもつれ込みます。
山荘ではFenrirやMontagneなどのオペレーターピックなども見られ、ラウンド数でも非常に見ごたえのある試合となりました。攻防折り返しの時点でラウンド数は3-3とどちらに転ぶか分からない状況でしたが、比較的攻撃が通りやすいマップの特性上もあってか、後半はM80が攻撃を通し切り、見事世界王者に対して勝利をおさめました。
これによりM80はグランドファイナルに進出し、w7mは今大会敗退となりました。
今後の試合
グランドファイナル(決勝戦)
グランドファイナルではTeam BDS 対 M80が対戦します。
グループステージを1位通過で勝ち抜いてきたチームでの決勝戦ですが、直近の世界王者であるw7m esportsがこの舞台に居ないところを見るとこの大会のレベルの高さが伺えます。
試合はBO5で行われ、日本時間7月17日 1:00 から開始予定です。
配信リンク
- 本国配信のYouTube:https://www.youtube.com/@Gamers8Esports
- 本国配信のTwitch(A配信):https://www.twitch.tv/gamers8gg
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