みなさんこんにちは!たもみです!
RainbowSixSiegeの販売元であるUbisoftとRainbowSixSiegeの不正ツールを販売していた業者の男性3名との裁判が2020年1月から行われてきており、先日7月9日に裁判に決着がついたことが海外ニュースサイトで発表されました!
今回はその裁判について触れていきます。
裁判内容
Ubisoftは2020年1月に身元が特定できた不正ツール販売業者の1名の男性を裁判所に提訴しました。
その後サイト運営に協力関係があった2名の男性がubisoftが依頼した探偵サービスを提供している調査会社によって特定され、合計3名を訴訟することに成功しました。
今回の裁判で争われたのは、アメリカでのコンピューター犯罪取締法を犯してるか、ubisoftの権利を侵害しているかの2点です。
今回訴訟した販売業者は主にDoS,DDoS攻撃を行うツールを販売しており、これらのサービスによりR6Sの競技性(ゲーム性)を損なったかどうかが争点となっているようです。
DoS,DDoS攻撃とは、攻撃者(使用者)が一つもしくは複数のコンピューターで不正なトラフィック(データ送信のこと)を行いサーバーに負荷をかけることを言います。
R6S内ではランクマッチ中にDDoS攻撃を仕掛ける事で、マッチ中のプレイヤーを切断させ不正にランクマッチ勝利を狙う事ができます。
今回の判決で裁判を行ったカルフォルニア中央連邦裁判所ではubisoft側の訴えを大体を認め、被告である販売業者側は異議申し立てをしなかった(欠席裁判)ため、原告側の訴えである「ツール販売ウェブサイトの閉鎖」「使用しているドメインの返却」「SNSアカウントの閉鎖」と裁判費用に掛かった153092ドル(日本円で約1700万円)の支払いを被告側に命じました。
まとめ
今回の裁判により、ubisoftだけに関わらず様々なオンラインゲームの不正ツール販売業者は身を潜めるのではないでしょうか?
シージはシーズンを重ねるごとに不正行為やバグの修正に取り組んでおり、併せて今回の件で不正行為の数が一気に減るのが期待できます。
先日も今後の修正予定内容が公開されていました。
過去には日本国内でも無料ゲームの不正ツール販売者が懲役2年(執行猶予4年)の有罪判決を受けています。みなさんお分かりだと思いますが、チート行為は使用者販売者共に犯罪です。
絶対に辞めましょう。