Y6S4が始まり1週間が経ち、今シーズンから実装予定の「LAB TEST SERVER」が登場します。LAB TEST SERVERには開発初期段階のものを試せる実験的な内容が実装されます。今回はWARM-UP PLAYLIST(チームデスマッチ)とATTACKER REPICKの2つが12月8日に登場します。
WARM-UP PLAYLIST
新しくWARM-UP PLAYLISTにチームデスマッチゲームモードが追加、常設されます。スピード感のあるアクション性が実現されるとのことです。
Free For Allというゲームモードも検討されていたそうですが、開発時間が多くかかる上に「Siege」の核心である、対立する2つのチームが対峙することとは少し異なるようです。しかし、FFAモードの実装の可能性は残っているとのことです。今はTDMの開発、改良に集中し、その基礎を今後のゲームモードにも応用するというのが運営側の考えです。
- チームデスマッチ(ルール)
・5対5
・リスポーン回数は無制限
・1ラウンド5分(または片方のチームがスコアリミットに達するまで)
・シールド専用オペレーター(Blitz、Montagne、Clash)は使用禁止
・Buckのような武器にガジェットを装着しているオペレーターはガジェットのみが失われます(Glazは例外)
・サブガジェットがライフごとに1つ
・初期マップはファベーラ、テーマパーク、ヴィラの3マップ
・チャットは使用不可
シールド専用オペレーターが使用できない理由としては銃撃戦に特化したゲームモードであり、プレイヤーが銃でウォーミングアップすることが目的であるため、シールドはあまり適していないと考えられています。
チャットの使用不可については、銃撃戦重視のゲームモードであり、よりシージをリラックスしてプレーしてほしいというのが理由です。
マップは順次追加されます。ファベーラは小型、テーマパークは中型、ヴィラは大型のマップを想定されて追加されました。
攻撃側のオペレーターも防衛側のオペレーターもピック出来ると思われます。純粋な撃ち合いを楽しむだけではなく、撃ち合いの強さが上達したり、リコイルの練習などにも大きく役立つでしょう。
シージプレーヤーにとっては待望のゲームモードであることは間違いないでしょう。テストサーバーだけではなく、ライブサーバーに実装されることが楽しみですね。
ATTACKER REPICK
アタッカーリピックとは準備フェーズにおいてオペレーター、ロードアウト、スポーンの場所を何度でも変更することができる機能です。この機能を実験、実装する意図は準備段階が双方にとって等しく魅力的で意味のあるものになるようにすることです。
攻撃側は準備フェーズ中に防衛側の作戦を読み取って攻撃の編成を変えたりすれば、よりダイナミックに戦術を進化することができるでしょう。
ライブサーバーに実装された場合は、全てのプレイリストに追加されます。
この機能が実装されるとなれば、競技シーンにおける6thピックについては廃止されます。
今回テストサーバーに実装される2つの機能はY7S1にリリースすることが検討されています。そのため、プレイヤーからの意見が重要です。新機能のアンケートについてはテストサーバー内のメニューから行うことが可能です。
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