11月21日に開幕した今季最後の世界大会「Six Jönköping Major 2022」のグループステージが終了しました。各グループ上位2チームがプレイオフに駒を進めました。プレイオフ進出を決めたのはどのチームか、白熱したグループステージを振り返っていきましょう!
グループステージ結果
グループA
すべてのグループの中で一番混戦となったのがこのグループです。1位で突破したSoniqsは初戦のMNMに敗戦したものの、その後は5連勝を達成してプレイオフ進出を一番最初に決めたチームとなりました。
S.I.2018、約4年9か月ぶりの世界大会出場を果たしたBlack Dragons e-SportsはCAGと勝点で並びましたが、敗戦時のラウンド差を最小で抑えたこともあり、ラウンド差でプレイオフ進出を決めました。
CYCLOPS athlete GamingはDay 1では負けはしたものの1pt稼ぎ、BDとMNMとの再戦で勝利しました。しかし、Day 1の勝ち切れないことやSoniqsに1ptも取ることが出来ないことが影響し敗退となりました。MNM GaningはDay 2,3で1勝もできず敗退となりました。
グループB
Team Liquidは初戦SBXGに7-1と大差で勝利すると、その勢いのままに5連勝を達成してグループステージ突破を決めました。
TSMは3勝2敗で最終戦を迎えました。自力でのプレイオフ進出が決めるためには、6ラウンド獲得しなければなりませんでした。対戦相手は全勝中のLiquidと厳しい戦いが予想されました。しかし、3-3での折り返し後、ヴィラの攻撃において3ラウンド連取して自力でのプレイオフ進出を決めました。試合にも勝利して最高の状態でプレイオフに挑みます。
HeroicはLiquidに勝利できなことが響き、グループステージ敗退となりました。SANDBOX Gamingは1勝もできず敗退となりました。
グループC
グループCで圧巻の強さを見せたのはStage 3でラテン王者に輝いたw7m esportsでした。脅威の6連勝。これは全チームの中で唯一の全勝チームとなりました。
最後まで白熱したのは2位争いでした。最終戦を前にBDSが9pt、SSGが6ptとBDSは首位のw7mとの対戦ということもあり、SSGにも十分にチャンスがありました。試合結果はBDSが0pt、SSGが3pt獲得し、SSGが勝点で並びました。しかし、ラウンド差の部分でTeam BDSが上回りプレイオフ進出を果たしました。
初の世界大会となったFURYは1ptも取れず課題の残る敗退となりました。
グループD
グループDは首位争いが最終戦までもつれ込みました。第5戦を終え、首位に立つWolves Esportsは勝利すれば自力で首位突破が決まる中、Dire Wolvesと対戦しました。DWのReeps選手の活躍に苦しみましたが、延長戦で勝利を収めてプレイオフ進出を果たしました。Wolvesと争っていたFaZe Clanは最終戦7-2と快勝しましたが、1pt差で2位となりました。
Dire Wolvesはグループステージ敗退となりましたが、Stage 3前に加入したReeps選手が活躍が目立ち、2勝して3位で終えました。NAL Stage 3で驚きの結果を出したMirageでしたが、敗退となりました。
プレイオフ組み合わせ
グループステージ全試合終了後、プレイオフの組み合わせ抽選が行われました。なんと、準々決勝は全て同地域対決となり、ブラジル勢は一つの山に固まりました。ブラジル勢が決勝進出することが確定した形になります。
プレイオフは11月25日18時30分より始まります。ベスト4入り、そして決勝まで進むのはどのチームになるか楽しみです。そして、今年最後の世界大会を制するのはどのチームか。
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