【S.I.2023】NAL降格から劇的な復活を遂げたチームはインビでどう活躍するのか!/ 出場チーム紹介第5弾

Six Invitational 2023まで一週間!年に一度開かれるその年度の王者を決める世界大会までいよいよ一週間をきりました!
第五弾はNAL2021、昇格戦で敗北し降格が決定するも、NAL2023の参入が発表され、今までのロースターを手放し新たな選手を獲得した結果NAL2023で大活躍する大復活したチームM80(ex-XSET)の紹介です。
M80は昨年12月にXSETのロースターを買い取り新規参入したチームとなります。

目次

M80 メンバー紹介

  • Dias
  • GMZ
  • Kyno
  • SpiriTz
  • Yoggah
  • Vivas(coach)
NAL Season 2022 Stage14位
Six Charlotte Major 2022ベスト8
NAL Season 2022 Stage24位
Six Berlin Major 2022ベスト4
NAL Season 2022 Stage38位

NAL 2021に昇格戦で惜しくも敗北しCLに降格したと思われていましたが、NALの特例によりそのポジションを維持したM80(ex-XSET)は、NAL2022に向けこれまでのロースターをすべて放出し、新たに5名の選手と契約しました。
その結果、NAL Stage1では母体として初の4位、初の世界大会Six Charlotte Majorではベスト8で輝きその才覚の片鱗を見せつけました。その後もStage2で4位、Six Berlin Majorでもベスト4等でその強さを世界に見せびらかし、Six Invitational2023への切符を手にしました。
Kyno、Yoggahは前シーズンまでOXGで活躍していた選手で、Dias、GMZはNACLで同チームだった選手、そしてSpiriTzは2021 Parabellum Esportsをリーグ昇格まで持ち上げた立役者という豪華メンバーとなっています。

M80の特徴

XSETはシーズンを通すと攻撃時はDias、Yoggah選手が前線を切り開き、Kyno選手、GMZ選手、SpiriTz選手が主導隊として厚いカバーラインを敷いている事が多くありました。
Yoggah選手が不調の場合、チームの動きがあまり上手く回らない事が見られた為、このDias、Yoggahの両選手の活躍がInvitationalでは鍵となります。
プレイスタイルとしてはNA地域らしいセットプレイや堅い防衛戦術ではなく、前目のライン設定やロームを重視した防衛戦術等、同地域ではあまり見られない攻め方も多くしていました。
世界大会でもこの自由なプレイスタイルが見れるか必見です。

M80のデータ

ここでM80の1年間の試合データを確認してみましょう。

MAP試合数勝利数取得率
銀行9666.7%
国境5240.0%
山荘7342.8%
クラブハウス7342.8%
オレゴン9555.5%
高層ビル2150.0%
テーマパーク33100%
ヴィラ8562.5%
カフェ000.00%

ここから見ると、M80はカフェのピック率が0%と極端な数字になりました。
BANを見るとM80はBO3でもBO1でも関わらず必ずカフェをBANしていました。
そして銀行、ヴィラ、オレゴンがプレイ回数が多く勝率も50%以上と好成績を残しています。
テーマパークに関してはSix Berlin Majorからピックをはじめ、Stage3で2回プレイの合計3試合ですが、そのすべてで対戦相手を大幅に上回る勝利をして勝率100%という数字になっています。
M80はInvitationalではオレゴン、銀行、ヴィラ、テーマパークの4MAPの試合が多くみられると思います。

グループステージ詳細

発表され次第公開します。

今回は2021のシーズンから大復活を遂げ、世界大会に進出を決めたM80の紹介記事でした。
NA地域から2年連続で優勝チームが現れるのか、大変楽しみです!

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この記事を書いた人

生粋のEmpireファン
大会シーンも分かりやすく記事にしたいと思います!
Land Valk eSports 副代表&R6S部門マネージャー

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