Rainbow Six SiegeはY8S2「OPERATION DREAD FACTOR(オペレーションドレッドファクター)」のデザイナーズノートを公開しました。
今回のデザイナーズノートでは新ガジェット「偵察ブロッカー」やそれに伴う防衛オペレーターのサブガジェットの調整、GRIMの強化についてご紹介します!
新サブガジェット「偵察ブロッカー」が登場!
偵察ブロッカー
・オペレーター1名につき3個
・バリア最大幅:5m
・バリア高さ:2.2m
・タイプ:電子式
・ヘルス:1hp
・弾丸、レーザー、近接攻撃、爆発物で破壊可能
偵察ブロッカーは、防衛側オペレーターが使用できる新しいサブガジェットです。ドローンやイアナのジェミニレプリカ、ブラバのクラッジドローンなど、あらゆる偵察用のガジェット、アビリティからの視界を遮断するデジタルバリアを形成し、オペレーターやガジェットを発見することができなくなります。このバリアは偵察用のガジェット、アビリティからしか見えないので、オペレーター自身には何の影響もありません。また、バリアは壁を突き抜けて投影されることはありません。
現在、攻撃側のドローンを阻害する方法は、Mute(ミュート)、Mozzie(モジー)、Solis(ソリス)のいずれかの固有ガジェットを使用するのみとなっています。偵察ブロッカーは、ドローンがペナルティゼロでバリアを通り抜けることができますが、ドローンを阻害する役割を多少なりとも果たすことができます。この新サブガジェットは攻撃側の情報収集を阻害するゲームプレイを強化し、Mute(ミュート)などの専任のオペレーターが必要でない場合に、より柔軟に対応できるようになります。
準備フェーズでは、このデバイスを使用して、選択したオペレーターや実際の防御セットアップに関する情報を隠すことができます。攻撃側オペレーターは、偵察ブロッカーの向こうから防衛側オペレーターが見ているかどうか分かりません。攻撃側オペレーターはアタッカーリピックを最大限に活用するためには、ドローンを使ってより多くのリスクを冒す必要があり、準備フェーズでの攻撃側の有利が軽減されるでしょう。
- 偵察ブロッカーを持つオペレーター
・Ela(エラ)
・Rook(ルーク)
・Warden(ウォーデン)
・Caveira(カヴェイラ)
・Kaid(カイド)
・Maestro(マエストロ)
・Pulse(パルス)
・Alibi(アリバイ)
・Jäger(イェーガー)
GRIMの強化などオペレーターの調整
GRIM(グリム)
- カワンハイブランチャー
・装備する時間を1.1秒から1秒に短縮
・発射速度を40rpmから70rpmに増加 - カワンハイブ
・起動が1.0秒から0.4秒に短縮
・弾丸、レーザー、近接ダメージで破壊可能 - ハイブ
・持続時間が8秒から16秒に増加
・効果の半径が3.6mから4.6mに増加
・頭部だけでなく、体のあらゆる部位を検出
・持続時間が9秒から4秒に短縮 - ロードアウト
・サブウェポンにBaliff 410が追加
・サブガジェットにハードブリーチングチャージが追加
GRIM(グリム)のガジェットをよりインパクトのあるものにするため、ディフェンダーに効果が適用される確率を高める目的で、いくつかの値が調整されました。
まず、カワンハイヴランチャーの反応性を高め、装備時間を短縮し、発射速度を上げることで、防衛側に隙を与えることなくエリアを索敵できます。しかし、カワンハイブより多くの種類のダメージに弱くなっているので、防衛側がすぐに破壊することも可能になります。
これらの変更だけでは彼を他のアタッカーに並べるには不十分かもしれないので、他のオプションが検討されています。現在はY8S4にてさらなる調整が行われる予定です。
JÄGER(イェーガー)
- ロードアウト
・サブガジェットの有刺鉄線を削除、偵察ブロッカーを追加
PULSE(パルス)
- ロードアウト
・サブガジェットの有刺鉄線を削除、偵察ブロッカーと展開型シールドを追加
Pulse(パルス)の能力と組み合わせたニトロセルに対抗するのは難しいが、「展開可能なシールド」と「観測ブロッカー」は、チームメイトに情報を与えつつ、ある程度の防御をすることができるので、籠って守る際には相乗効果が得られるでしょう。
SMOKE(スモーク)
- ロードアウト
・サブガジェットの展開型シールドを削除、感知アラームを追加
TACHANKA(タチャンカ)
- ロードアウト
・サブガジェットに感知アラームを追加
THUNDERBIRD(サンダーバード)
- ロードアウト
・サブガジェットのインパクトグレネードとニトロセルを削除、有刺鉄線と防弾カメラを追加 - コーナステーション
・クールダウンタイムが35秒から15秒に短縮
・回復量が30hpから20hpに減少
コーナステーション上でのプレイをより公平なものにしたいと開発チームは考えています。ヘッドショットの可能性が低いコンソールでは、ダメージを受けた最初で自動ヒールが発動するため、HPが+30のディフェンダーと戦うことになる可能性がああるため回復量が減りました。しかし、ヒールを得るためのクールダウンタイムが減少しているため、ディフェンダーが必要とするときにコーナステーションを利用できることが多くなり、時間経過によるヒールの可能性が以前より高くなるでしょう。