Rainbow Six Siege公式はY8S4.2のデザイナーズノートを公開しました。今回はコミュニティから多く要望されていたTubarãoについて変更が加わります。そのほかにも計5名のオペレーターと3つの武器のバランス調整が行われます。
オペレーターのバランス調整
TUBARÃO(ゾト・キャニスター)
- 所持数を4から3に変更
- Maverickのブリーチングトーチに影響を与えない
- ゾト・キャニスターの破壊後1.5秒間は補強壁などに電気を通さない
コミュニティからのフィードバックをもとに今回の変更が行われました。3つに減らすことでプレイヤーはラウンドを通してより戦略的にZotoキャニスターを使う必要があります。また、現在のゾト・キャニスターは攻撃側がカウンターとして使えるものが少なく、さらにはBanditやKaidとのシナジーが強力であることから、下2つの変更点が加わりました。
ACE(S.E.L.M.A.アクアブリーチャー)
- フューズ時間:3.2秒から4秒に変更
S.E.L.M.A.は安全に使え、素早く爆発し、素早く連続して使え、比較的大きな穴を開け、防弾ユーティリティを破壊することができ、欠点が少ないガジェットです。主な欠点としてはS.E.L.M.A.使用中の過程で破壊される可能性があることが挙げられます。しかし、他のハードブリーチ・オペレーターの欠点と比較すると、これでは明らかに不十分だと述べています。
ヒューズ時間を長くすることで、壁を守るために多くのリソースが割かれているときに、守備側が突破を防ぐチャンスを増やしたいのが開発チームの狙いです。時間を長くすることで、積極的に防御されている壁をうまく破るために、ブThatcherやインパクトEMPなどとAceとの間に必要な同調性が高まるでしょう。
KAPKAN
- 防弾カメラを追加
- インパクトグレネードを削除
Kapkanはトラップの発動数に関係なく、すべてのラウンドに大きな影響を与えます。Kapkanを発見したり、トラップを作動させたりすると、攻撃側がマップに接近する方法が変わります。攻撃側はスピードを落とし、吹き飛ばされないようにすべての窓やドアの枠に注意を払わなければなりません。EDDへの最後のバフ(ドアや窓枠に複数個設置可能)によって、この心理的効果はさらに強くなりました。さらに、インパクトグレネードを所持していることで、攻撃側は時間をロスしてしまいます。今回はその対策としてインパクトグレネードが削除されました。
MAVERICK
- スモークグレネードを追加
フラググレネードを削除されたことでより使われにくくなってしまったMaverickにセカンダリー・ブリーチャーとして活躍できるようにスモークグレネードを追加し、柔軟性を持つオペレーターになりました。
THUNDERBIRD
- 展開型シールドの追加
コーナステーションを強化しましたが、まだThunderbirdは魅力的なオペレーターではないと開発チームは考えており、展開型シールドの追加によって耐えポジを作ることができるようになるでしょう。また、JagerやWamaiとのシナジーによって、より耐えポジが強力になります。
さらに、SPAS-15も改良され、彼女がサイト内の工事に貢献するよう促しています。
武器のバランス調整
SPAS-15
- 初弾のガンキックが減少
- 横方向の反動を増加
- 弾性時間の増加
Thunderbirdを強化したいと考えていた開発チームはSPAS-15にもバフを加えることを決めました。オートマチックショットガンへのバフはショットガンメタに繋がる危険もありましたが、このタイミングがいい機会と判断したようです。
G36C
- 垂直反動が増加
- 横反動が増加
R4CとARX-200はどちらも弱体化され、プレイヤーはG36Cを使用するようになりました。AshとIanaが攻撃において最も強力なフラッガーの 2 人であることと相まって、G36C は攻撃におけるキルデス率が最も高い武器になりました。この武器とゲーム内の他の高キルデス率武器との差は大きすぎるため、今回の変更が行われました。1.5倍サイトを遠距離で使用する際に大きな影響を受けることになるでしょう。
SMG-11
- ダメージ量:35から32に減少
非常に長い間、SMG-11は全ての自動小銃の中で圧倒的にキルまでの時間が早い武器でした。ダメージの変更により、最速のままだが、他の武器と並ぶことになります。この変更により、1アーマーのオペレーターをキルするのに必要な弾丸が1増加し、リコイルの正確さが重要になります。
今回のデザイナーズノートを簡単にまとめたものはこちらです↓