Six Invitational 2024を前に、R6 Esports公式は2024シーズンのエコシステムを発表しました。Six Invitationalポイントシステム、R6 Major出場チーム数、各地域リーグの3つについて詳しく見ていきましょう。
Six Invitationalポイントシステム
2024シーズンはよりR6 Majorでの成績が重視されるポイント配分となりました。
地域リーグでは、全体として与えられるポイントが減少し、地域大会の各順位に与えられるポイント数が平準化され、順位による獲得ポイントの差が少なくなります。R6 Majorのプレーオフに進むと、より多くのポイントを獲得でき、R6 Majorの下位8チームに入ると、2023シーズンほど多くのポイントは与えられません。
ポイント配分
- 地域リーグ
・1位:100pts(-50pts)
・2位:95pts(-35pts)
・3位:90pts(-25pts)
・4位:85pts(-15pts)
・5位:80ots(-5pts)
・6位:75pts(±0pts)
・7位:70pts(+5pts)
・8位:65pts(+10pts)
※()内はRJL 2023との比較 - R6 Major
・優勝:350pts
・2位:260pts
・3-4位:200pts
・5-8位:170pts
・9-11位:105pts
・12-14位:65pts(-20pts)
・15-16位:55pts(-20pts)
・17-20位:45pts(-10pts)
※()内は2023シーズンとの比較
R6 Major出場チーム数
R6 Majorへの出場チーム数が24チームから20チームに変更となりました。変更に伴い、地域リーグからR6 Majorへ出場するチーム数に変更が加わりました。各地域リーグからの出場枠は毎シーズン見直されます。
各地域リーグからR6 Major出場枠の変化
EU / NA / BR / OCE / MENA:変更なし
JP / KR:3チーム→2チーム
LATAM / ASIA:2チーム→1チーム
各地域リーグ
JAPAN
X-MOMENTのパートナーシップ終了により、2024シーズンからはBLASTの運営下に置かれます。R6 Major出場枠は2つに減少するものの、チーム数は8チームで行われる予定です。
各大会のフォーマット
- Japan League
・8チームでの総当たり戦+改良版GSL形式プレイオフ
・1位チーム:R6 Majorに出場
・2-5位チーム:LCQに出場
・6-8位チーム:オープン予選プレイオフに出場 - オープン予選
・2回開催(一般参加可) - オープン予選プレイオフ
・シングルエリミネーション (Bo3)
・上位4チームがLCQに出場 - Last Chance Qualifier
・ダブルエリミネーション方式 (Bo3+Bo1)
・1位チーム:R6 Majorに出場
NORTH AMERICA
EUROPE
BRAZIL
SOUTH KOREA
ASIA
南アジア地域がアジアリーグに参加するには、オープン予選を通過する必要があります。
HISPANIC LATAM
・中南米アメリカは、LATAM NorthとLATAM Southの2つのディビジョンに分けられ、それぞれ6チームが参加
・LCQは、各ディビジョンの上位2チーム計4チームによるダブルエリミネーションに変更
MENA
OCEANIA
オセアニアでは、リーグを締めくくるグループステージリーグプレイオフが開催