【R6S Y9S4最新情報】CS版とPC版でクロスプレイが可能に!新たな競技システムSiegeCUPとは?様々な追加要素が予定されるY9S4システムまとめ

RainbowSix Siegeの新たなシーズンY9S4『Operation CollisionPoint(オペレーション・コリジョンポイント)』の情報が遂に解禁!今回も先行プレビューをSiegeGamersでプレイさせていただきました!
Operation CollisionPointでは皆から期待されていたブラックビアードのリワークがなされ、オペレーターの調整等のゲームバランス面の変更で盛りだくさん!その中でもY9S4からは新たなコンペティションシステム『SiegeCUP』や待望されていた家庭用機とPC版との『クロスプレイ』、その他細かいシステム追加が多々あります。
今回の記事はY9S4で変更されたゲームバランスやシステムについてご紹介します!

目次

コンシューマー機とのクロスプレイ実装

クロスプレイの概要

遂にPC版とコンシューマー(XBOX,PS5)版とのクロスプレイが実装されました!
今までは自身がプレイしている媒体のクロスプレイのみ(例えばコンシューマークロスプレイはPS版,XBOX版のみのクロスプレイ)が実装されていましたが、新シーズンからはPC版とコンシューマー版のクロスプレイが可能となります。
コンシューマー版はプラットフォーム独自のマッチプール、コンソール版のみのクロスプレイマッチプール、PC版とのクロスプレイマッチプールの3つのプールをオプションから選択する事ができます。また、コンソールプレイヤーはPC版プレイヤーから区別がつかないようにマッチングするようになります。
また、コンソールプレイヤーはPCクロスプレイでランクマッチをマッチングする場合、コンソール版とは別のランクが設定されます。
これにより、R6S全体のマッチメイキング速度の改善が見込めます。

チート対策

コンバーター対策

コンシューマー版でコンバーターを使用してマウス,キーボードの使用を新たな対策スリーストライクシステムが実装されます。マウスの使用を3回検知すると90日間若しくは100マッチプレイするまでPCマッチで強制的にプレイさせられます。
これは機械学習モデルを使用しており、プレイヤーのプレイやマッチ数が増えるにつれよりシステムが洗礼されます。
また、本システムは実装時には既に誤検知が少ない事を発表しています。

チート試合のマッチキャンセル

新シーズンではチーターが居るマッチングをゲーム中にリアルタイムで検知し自動でキャンセルするシステムが実装されます。
マッチング中にアンチチートシステムでチーターを検出した場合、ラウンド中でも全プレイヤーに通知され、マッチをキャンセルし全てのプレイヤーをロビーに戻します。これによりキャンセルされた場合、チーター以外のプレイヤーはペナルティがありません

評価システムの刷新

シーズンが進むごとに評価システムが改善されていますが、今シーズンでも変わります。
評価システムで必要な物と不必要なものを取捨選択し、新たにユニットという概念が実装されます。

ユニットの導入


ユニットは過去100日間の自身のプレイや行動の評価を数値化し、ポジティブな行動やトキシックな行動により増減します。長期間でプレイヤーがどれだけポジティブ/ネガティブな行動をしたのかを集計し、画面に表示させます。
ユニットの実装により、誤投で味方にグレネードを投げてしまったり、誤って味方のTKしてしまった場合の評価急落を防ぐことが期待されます。

スタンディングマップの追加

自身の評価を視覚化しやすくするスタンディングマップが実装されます。
これは自身のユニットがポジティブに寄っているのか、ネガティブに寄っているのか視覚化でき、自身のプレイのマナーの良し悪しが視覚で一目で分かるようになります。

トキシック対策

トキシック対策として、テキストチャットの自動モデレーションが導入されます。
これはプレイヤーが打ち込んだテキストチャットをシステムが判断し、トキシックなチャットを検出した場合、チャットを自動でブロックします。

Siege Cup

レベル50以上のプレイヤー全員が参加できる新たなコンペティションシステム、SiegeCUPが実装されます。
Y9S3でNA,EU地域限定でオープンベータを行っていましたが、今シーズンで本実装となりました。
もっとも競争が行われる場として実装されたSiegeCUPは、ランクマッチ同様の8ラウンドで行われ、プレイするMAPは事前にゲーム内で厳選され、数日前にプレイヤーに告知されます。
また、SiegeCUPでマッチングするパーティーはゲーム内のレートに基づき、近似の相手とマッチングします。また、パーティー内格差があるチームはよりレートが高い相手とのマッチングが行われます。
SiegeCUPは今後も更にフィードバックと改良を重ねる予定で、プレイヤーのプレイ数が増えるとより早く改善がされます。

ゲーム内実績の実装

新たなゲーム内マイルストーンとして実績バッジが実装されます。
これはスキルレベルに関係なく、習熟度で実績バッジを解除でき、更にそのバッジをアップグレードすることもできます。
例えば特定の武器ロードアウトでキルやアシストを取るエリミネーションや、フルパーティーでプレイするバッジ、ドローンやガジェットを使用して解除するバッジなどが存在します。
新シーズンでは22個の実績バッジが実装され、今後も追加される予定です。
また、上記した通りバッジはアップグレードする事が可能で、ブロンズ,シルバー,ゴールド,クロムの順番でバッジのティアが上がります。

キャリア画面の導入

メニュー画面UIに新たにキャリアを実装します。
キャリアではマッチリプレイや評価、自身のランク等を一か所に集約させ、プレイヤーがよりスムーズな画面移動ができるようになります。

ドローンジャンプ軌道の実装

インゲーム中のQoL向上としてドローンジャンプ軌道の視覚化ができるようになります。
これはドローン操作中にオプションを開くことなくON/OFFを切り替える事ができ、ONにした場合HUD上にジャンプ軌道が表示されます。
この軌道はEcho,Flores以外のすべてのドローンで確認する事ができます。

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この記事を書いた人

生粋のEmpireファン
大会シーンも分かりやすく記事にしたいと思います!
Land Valk eSports 副代表&R6S部門マネージャー

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