APAC North ステージ1 は4月14日に第6戦が行われ、残すは16日の第7戦だけとなりました。
今回の記事では各チームがどうすればプレーオフ進出が決めれるかおさらいしていこうと思います!
特に4位のボーダーラインは勝敗次第では複雑なものとなっているので一緒に確認していきましょう!
プレーオフ?という方はこちらの記事を見てください。
APAC Southの記事はこちら!
第6戦が終わった時点の順位はこちら↓
優勝争い
1位はC9かCAGの2チームに絞られました。
さらにAPAC Southに引き続きこの2チームも最終戦で直接対決があります!
現在2位のCAGが1位になるためにはオーバータイムに持ち込ませずに勝つ必要があります。
オーバータイムに持ち込ませずに勝つことが出来れば18ポイントで並ぶことができ、同ポイントの場合直接対決に勝利した方が順位が上になるので、CAGの1位が確定します。
逆にオーバータイムに持ち込まれた時点でC9の1位が確定します。
なお、両チームともプレーオフの進出、すなわち4位以内は確定しています。
T1とFAVについて
残念ながら4位以内に入ることが出来ないのが確定しています。
FAVに関しては現在5位のFnaticと同じ2勝組ですが、 Fnaticはオーバータイムに持ち込んで負けた試合が2回あるので順位が上になっています(FAVは0回)。
4位のボーダーラインについて
C9とCAGの4位以内は確定しているので、残り2枠を4チームで争うことになります。
その4チームが
- 3位 Guts Gaming(10P)
- 4位 Talon(9P)
- 5位 Fnatic(8P)
- 6位 DWG KIA(7P)
4位のTALONと5位のFnaticは最終戦に直接対決があり、オーバータイムにならなければ勝った方がプレーオフ進出確定です。
3位のGutsはT1戦で1ポイントでも取れば良いのでオーバータイムに入った時点で確定です。
その場合DWG KIAはかなり厳しく、Talon vs Fnaticがオーバータイムの末Fnaticが勝つことが前提で、
- Fnaticが8-7で勝利した場合、DWGがFAVに7-0もしくは7-1で勝てばプレーオフ進出確定
- Fnaticで8-6で勝利した場合、DWGがFAVに7-0の場合のみプレーオフ進出確定
となっています。
さらに複雑なことに、3位から6位の4チームが10ポイントで並ぶ可能性があります。その条件が、
- T1がGutsにオーバータイムに持ち込ませずに勝利
- FnaticがTalonにオーバータイムの末勝利
- DWGがFAVに勝利
となっておりこの場合直接対決の結果から、
- 3位 DWG KIA(Guts、Fnaticに勝利)
- 4位 Guts Gaming(Fnatic、Talonに勝利)
- 5位 Fnatic(Talonに勝利)
- 6位 Talon(DWGに勝利)
となり、DWGとGutsのプレーオフ進出が確定します。
しかしこの場合Talon視点だと3位のDWGに直接対決で勝っていることになってしまいます。
ルールブックにこのような場合の明確な整理がなく、次点の「ラウンド取得数の差で決着」という判定になる可能性もなくはないので注意が必要です。
オーバータイム関連で複雑になってしまったAPAC Northステージ1最終戦ですが、どの試合も面白い試合になりそうです!
特にC9vsCAGは実質日韓最強決定戦となるので非常に楽しみですね!
16日の19時半から第1試合が始まるので、お時間がある方は是非見てみてください!
配信URL
英語:https://www.twitch.tv/rainbow6
日本語:https://www.twitch.tv/rainbow6jp