こんにちは、ライターのあんこうです。
自分のSix Invitational 2021出場チーム紹介もこれが最後となります。
今回紹介するのは現日本最強チーム!!CYCLOPS athlete gamingです!!
CYCLOPS athlete gaming メンバー
詳しいメンバー紹介は次の項目で紹介していきたいと思います!
メンバー紹介
Anitun選手の経歴としてはこれまで有名なチームだとSpecやTakumi Festivalに所属していました。
自分の記憶としては、現在のCAGの元となるMonsterParentKyonのメンバーとしてMaster Monthly Ops -February(PC)にBlackRay選手と共に出場していたのが強く印象に残っています。
この大会ではSengoku Gaming Extasyに敗れたものの準優勝と結果を残しました。
また、彼個人としてはこの頃から撃ち合いに非常に長けた選手として、上向き等のパフォーマンスも含めて配信を盛り上げていました。
これまで通り視聴者を盛り上げるプレイをSix Invitational 2021でも見せて欲しいです。
今となってはPCを代表するBlackRay選手ですが、かつてはPS4版で活躍するプレイヤーであり、特に印象に残っているのはPS4歴代最強チームの一つと言われるANuLに所属していた際の活躍です。
Master Year2 Season2 Finals Day2(PS4)の決勝では、強豪Nova W相手に快勝しBlackRay選手もなかなかの活躍を見せていました。
PC版に移行してからはMaster Monthly Ops -February(PC) でMonsterParentKyonのメンバーとして準優勝、その後は年齢制限によってプロリーグの試合には出場していませんでした。
プロリーグデビューとなったのは、Pro League Season 9 Japanのシーズン中盤でした。
シーズン中盤からのデビューとなったので試合数は少なかったものの、BlackRay選手はこのシーズンチームトップのRatingを記録しました。
CAGが日本最強チームとなった要因の一つは間違いなくBlackRayの存在であり、Six Invitational 2021でもその実力を世界に見せつけて欲しいです。
Ayagator選手の存在を自分が知ったのは、彼がEinheit所属時代に出場したALIENWARE JAPAN LEAGUE オンライン予選からである。この大会でSengoku Gaming Extasy相手に熱戦を繰り広げていたのが強く印象に残っています。
この後、SCARZ JapanのメンバーとしてAKIHABARA KANDAMYOUJIN CUP5位と好成績を残した彼は、KLIENへ移籍しChallenger League Season 10で以下の成績を残しました。
65K 20A 48D K/D 1.35 KPR 0.99 SRV 0.27
このSTATSは当時自分が個人的に記録したものであり映像配信もなかった為、これ以上の詳しい記録が残っていません。
この好成績に目を付けたのか、このすぐ後にCAGが彼を獲得し、現在に至ります。
直近に行われたAPAC League 2021 Stage 1 Playoffsでも高いRatingを記録している彼はもはやCAGになくてはならない存在であり、世界相手でもその実力を示してくれることでしょう。
QuietのメンバーとしてPC版シージでYear1から活躍していたgatorada選手ですが、彼が大会シーンで有名になったと感じたのはExtasy所属時代のある試合がきっかけでした。
Master Monthly Ops(PC) -November-の決勝戦、対戦相手は父ノ背中でした。
この試合で実況のふりーださんが命名したがとらだドローンは配信当時なかなかの盛り上がりでした。個人的にはこの試合を機にgatorada選手の知名度が上がったと感じています。
これ以降ではPro League Season 8 APACでFnatic相手にクラッチを決めるなど世界の強豪相手にもその実力を示しています。
Six Invitationalでも海外の実況を驚かせるようなプレイを見せて欲しいですね。
SuzuC選手はeiNsのメンバーとして、日本で初めて世界大会に出場した選手の一人です。
Six Invitational 2018をeiNsのメンバーとして戦った後は、Sengoku Gaming Extasyに移籍しました。そこから現在に至るまで日本の競技シーンを牽引してきた言っても過言ではないでしょう。
Six Invitationalでは現在のCAGをまとめる彼に注目です。
現在はマネージャーを務めているKYONさんですが、シージがスタートしたyear1からPS4版強豪クランMPKのメンバーとして野良連合と覇権を争っていました。
PC版に移行してからは、open大会に出場しシージを盛り上げたり、PC版でも現在のCAGの元となるMPKを結成したりしました。
日本のR6Sの競技シーンを作り上げた人物の一人であり、彼がいなければ今の競技シーンはなかったかもしれません。
シージのTwitter界隈で昔からかなりの有名人であったFuji3。
前CAGコーチのXQQさんとはまた違ったタイプのコーチであり、主に人間のメンタルに関係することにかなり精通している人物です。
CAGがFuji3の手によってどのように変化していくのか注目です。
韓国の強豪チームであるAgelessでアナリストを務め、昨年12月まではSCARZでコーチとして活躍していました。
APAC地域において彼の経験は得難いものがあり、CAGに良い変化を与えてくれていることでしょう。
世界の壁を感じた2年前
CAGが世界大会に出場するのは2019年に行われたSix Major Raleigh 2019以来、実に2年ぶりとなります。
その時の世界大会での戦績はこのような結果でした。
- グループステージ Opening Matches
vs G2 Esports
・MAP
G2 picks map:Villa 1-7 G2 勝利
CAG picks map:Kafe Dostoyevsky 3-7 G2 勝利
Decider map:Coastline
0-2でCAG敗北
- グループステージ Elimination Match
vs Rogue
・MAP
CAG picks map:Bank 3-7 Rogue 勝利
picks map:Clubhouse 2-7 Rogue 勝利
Decider map:Border
0 – 2でCAG敗北
野良連合と共に出場し、試合前のスクリムでは当時優勝候補の一角であったTeam Empireに勝利するなど、事前予想では上位に食い込んでくると予想されていました。
しかし、事前のスクリムによってかなり警戒された部分もあってか、1マップも取れずグループステージ敗北という結果となってしまいました。
今回は、世界の壁を感じさせられたこのSix Major Raleigh 2019以来の世界戦となり、CAGが2年前の雪辱を返せるのかも注目されています。
今シーズンの状態は?
APAC North Division 2021 Stage 1ではCloud9に次ぐ2位という成績を残しました。
STATSとしてはBlackRay選手とAyagator選手が飛び抜けているいますが、どの選手も安定しています。
次にAPAC League 2021 Stage 1 Playoffsでの成績を確認していきましょう。
初戦のKIRA E-Sports戦に敗れ、ルーザーズに回ったCAGですが、その後は敗れることなくAPAC4位という結果になりました。
STATSはPlayoffsでも変わらず安定しており、 CAGAの戦術の幅を感じる戦いぶりでした。
マップ別の勝率や試合数としては、領事館では4戦4勝と実力を発揮していました。
また、クラブハウスでの試合数が非常に少なく、Seventh Heavenとの試合で見せた1試合だけでした。
そのため、Six invitationalへ向けて今シーズンは意図的にプレイしていなかったのではと思われます。
実際、マップBANもクラブハウスは最多の8回もBANされています。
なのでSix Invitationalでは強豪相手にこのマップを隠し玉としてピックしてくる可能性が充分ありえます。
注目の試合は??
個人的に注目の試合となるのはBDS Esportとの試合ではないでしょうか。
今シーズンのCloud9との試合で見られたJägerのBANなど試合が始まる前から特定プレイヤーに対するオペレーターBANなどが、BDSの試合では見られると予想されています。
また、撃ち合いに自信を持ったCAGメンバーがBDS相手にどこまで通用するのか日本チームの現状を知る試合となるでしょう。
他にもG2 Esports、Team Liquid、FaZe Clanなど世界の強豪チーム相手の試合がたくさんあります!!
まとめ
CAGの初戦の相手はDarkZero Esportsです。
この試合が終わっても同日にCloud9とFURIA Esportsの試合が残っており、勝っても油断はできません。
また、2日目には2年ぶりとなるG2 Esportsとのリベンジマッチがあり、雪辱を晴らせるのか注目されます。
世界で通用するために頑張ってきたCAGですが、この2年間で得たものを全力でぶつけてきて欲しいですね。
CAGの戦いに注目です!!