11月のメジャー出場チーム紹介第12弾は王者Team oNe eSports!!
前回はあわやグループステージ敗退という危機的状況からCAGに2連勝。そのままの勢いで頂きに辿り着きました。
全盛期のG2と大きく違うところはまだまだみんなが若く、エースAlem4oもまだ20歳!これからのシージ界引っ張ってくれそうなブラジルの青年たちを今回は紹介していきます!
Team oNe eSports
メンバー
- Lagonis(リーダー)
- KDS
- Neskin
- Alem4o
- Levy
- TchubZ(コーチ)
- RafadeLL(マネージャー)
ブラジルリーグ ステージ3の成績
日時 | 対戦相手 | マップ | ラウンドスコア |
---|---|---|---|
9/12 | W7M | ヴィラ | 8-7 |
9/13 | FURIA | 海岸線 | 3-7 |
9/19 | NiP | ヴィラ | 7-0 |
9/26 | MiBR | 銀行 | 8-7 |
9/27 | INTZ | 銀行 | 7-1 |
10/3 | FaZe | 銀行 | 7-8 |
10/4 | Santos | オレゴン | 7-1 |
10/10 | Liquid | オレゴン | 5-7 |
10/11 | BD | クラブハウス | 7-5 |
※ブラジルリーグのみ、全ステージの合計ポイントで順位を決めてます。
oNeは
ステージ1:12ポイント
ステージ2:19ポイント
ステージ3:17ポイント
となっています。
所感
ブラジルリーグは全ステージの合計ポイントで順位が決まるので、ステージ3のほとんどが消化試合でした。どのチームもいろんなことを試している中、oNeは銀行を3回もやれるチャンスを得ました。結果はほどほどでしたが、しっかりと銀行は出来るぞとアピール出来ているのはメジャーではプラスに働くかもしれません。
個人成績に関してはシーズン2と比べるとほとんど変わりがありません。ただ1点だけ大きく変わったところがあり、それはKDSのキル数が減り、代わりにSRVが上がっていることです。 今まではエントリーフラッガーという役職の関係上、無茶する場面も多々ありましたが、撃ち合いメタと呼ばれる現環境に合わせるべく、スタイルを変更しているのかもしれません。
コパエリートシックス(プレーオフ)の結果
日時 | 対戦相手 | マップ | ラウンドスコア |
---|---|---|---|
10/12(予選) | 9z(アルゼンチン) | ヴィラ | 7-4 |
10/13(予選) | NiP | 銀行 | 5-7 |
10/13(予選) | FNX(メキシコ) | 山荘 | 7-3 |
10/15(予選) | FaZe | オレゴン | 7-2 |
10/17(準決勝) | NiP | ヴィラ 海岸線 |
7-5 7-3 |
10/18(決勝) | FaZe | クラブハウス オレゴン ヴィラ |
2-7 8-6 4-7 |
所感
プレーオフではAlem4oとLavyの2人の動きが上手くはまっていなかった印象を受けました。この2人は作戦通りに物事をこなすというよりも、味方の動きを見て裏から詰めたりと1人で動くことも多いプレイヤーで、それが咎められてしまうシーンが多かったように思えます。
ただその代わりにNeskinとKDSの2人がフラグを上手く使ったり、撃ち合いの強さを見せてくれたことで結果的に上手くラウンドを取れていました。
Ratingはチーム内で「1人だけ飛び出ている」よりも、「2人が良くて3人が普通」の方が勝てるチームになると言われているので、しかもそれがAlem4o以外の2人から出たということで、普段はAlem4oに隠れているがチーム力の高さというのが再確認出来たプレーオフだったと思います。
注目選手
注目選手はAlem4oとなりそうですが、ここは敢えてチームのキャプテンLagonisを挙げようと思います。
5人並んでいる画像だと大体真ん中のポジションにいます。
リーダーでありIGLでもあるLagonisはなんとまだ19歳!
このチームはFaZe、INTZ、BD、SNG×2とバラバラのチームから集まったのにも関わらず、半年でチームを優勝に導いた功績は計り知れないものでしょう。
プレーの方では割職と工事職というのもあってあまり目立つことはないが、SRV40%でリーグ4位と高い数字を残しており、最後まで生き残ってくれるという安心感はチーム内であること間違いない。
またLagonisは配信者としても人気があり、Twitchではなんと約20万人のフォロワーがいます!
定期的な配信もしており、その甲斐もあってかストリーマーチャームを貰えるストリーマーの1人です。
日本ではAlem4oの名が1人歩きしている感が否めませんが、現地や主動体で動くLagonisのような人材が居てこそ輝くプレイヤーでもあるので、エースの周りに注目して試合を見てみるのも良いかもしれませんね!
今回の組み合わせ
oNeはLATAM2位という結果に終わったので、APAC1位のSBXG(元Mantis)、EU3位のVitality、NA4位のDZと同じグループになりました。
クジ次第ではBDSやSSGと同じグループになってしまう可能性があったことを考えるとかなりいい引きをしたと言えるでしょう。
前回のメジャーではDZを圧倒していたのもあり、予選1位通過を予想する人も多そうです!
終わりに
今回のTeam oNeの紹介記事はいかがだったでしょうか?
SiegeGamersではFURIA以外にもたくさんのチーム紹介記事を書いているのでそちらも是非見てください!