【S.I.2022】APAC期待の超新星DWG!【出場チーム紹介】

2月8日に行われる Six Invitational 2022の出場チーム紹介第8弾はAPAC地域からDWG KIAです。
2021年のAPAC Northリーグに GC Busan Spear とSpear Gamingをかけ合わせ初参戦したDWGですが、この1年間で多大な実績を残し、今回のSix Invitationalに堂々と参戦します。
前回の世界大会Six Sweden Majorでは様々な強豪がひしめくなか、Best4と大きな大きな結果を残しただけに今回のSix Invitational2022ではどのような活躍するのか注目です。

目次

DWG KIA

メンバー

  • yass(リーダー)
  • CATsang
  • Woogiman
  • coted
  • RIN
  • RoyBoy
  • Gotti
  • HoundBird(ヘッドコーチ)

Twitter:https://twitter.com/DWGKIA_Esports

先述した通りDWGは2021年1月に結成されたチームで、リーグ参戦当初から世界も経験しているFnaticに対し延長の末勝利、国内強豪のGUTS GAMINGに対して勝利等大きな爪痕を残しましたが結果が振るわずStage1は7位、Stage2以降は慣れや戦術面の修正で大きく躍進しStage2を2位通過Stage3は3位通過を果たしSix Mexico Major、Six Sweden Majorといった世界大会に参戦を果たしました。
特にSix Sweden MajorではSSGEmpireといった優勝候補が蠢くグループステージを1位で突破、決勝トーナメントでもその実力を発揮し堂々のベスト4という輝かしい成績を世界大会の場で残しました。
この勢いのまま年に1度のSix Invitationalの場でどういった成績を残すことができるのか、同じAPAC地域のチームなので大変注目です。

主な戦績

  • APAC North 2021 Stage2 –2位
  • Six Mexico Major 2021 –ベスト8
  • APAC North 2021 Stage3 -3位
  • APAC 2021 Playoff Stage3 –準優勝
  • Six Sweden Major 2021 –ベスト4

DWGは今回が初のSix Invitational出場となります。
より一層気合が入っている今大会でDWGがどういう結果を残すのか、期待です。

DWGの特徴

DWGといえば攻防共に行うアグレッシブな動きが挙げられます。
RIN選手の遊撃やyass選手の強引なキル拾い等、見ている側もアッと言わせる予測ができない動き、世界から言われてるAPACムーブを世界大会の場でも披露してくれました。
実際前世界大会Six Sweden Majorでは優勝候補に挙げられたTeam EmpireやSSGに勝利、そして大会優勝を果たしたFaZe Clan相手に善戦しBest4という結果を残しました。
そして第2に挙げられるものとして各選手のカバーリングの上手さが挙げられます。
前述したyass選手含め、全選手がキルを取った相手プレイヤーを強引にカバーキルを取りに行く場面が多く、各選手のカバーの射線やチームプレイ時の位置把握が大変素晴らしい物となっています。

Six Sweden Major2021のスタッツ

最近の対戦結果

ここでDWG KIAAPAC Northリーグ Stage3とplayoff、Six Majorのリザルトを見てみましょう。

日時対戦相手スコアマップ
9/8TALON8-6クラブハウス
9/15SDBX(Mantis)1-7オレゴン
9/22Fnatic7-2山荘
9/29GUTS2-7オレゴン
10/1CAG7-5ヴィラ
10/6FAV7-1海岸線
10/13T17-8オレゴン
10/18DW7-8ヴィラ
10/18Monkey Hunter7-5山荘
10/18Monkey Hunter7-1オレゴン
10/19GUTS7-1山荘
10/19GUTS7-8海岸線
10/19GUTS7-0ヴィラ
10/20DW7-4銀行
10/20DW7-8山荘
10/20DW7-3ヴィラ
10/20Elevate7-5オレゴン
10/20Elevate7-8クラブハウス
10/20Elevate7-3銀行
11/8Empire7-3オレゴン
11/8FURIA7-4海岸線
11/9SSG8-7クラブハウス
119Empire2-7海岸線
11/10FURIA6-8クラブハウス
11/10SSG7-4クラブハウス
11/12SDBX8-6ヴィラ
11/12SDBX7-1海岸線
11/13FaZe7-3山荘
11/13FaZe3-7銀行
11/13FaZe7-8オレゴン
Stage3、Playoff(9月~10月)、SixMajor(11月)
マップ合計試合数勝利数取得率
山荘5480.0%
クラブハウス5360.0%
海岸線5360.0%
オレゴン7342.9%
カフェ000.0%
ヴィラ5480.0%
銀行3266.7%

ここから見るとカフェは地域リーグ、世界大会どちらの場でも初手にBANを行っており、こちらでは記載していないKorean Openでも一度もプレイしたことがないため、BO5以外ではカフェは見ることは無いでしょう。
同じくプレイ回数が少ない銀行はBO1の場合DWG側がBANをすることが多く、プレイしているのはBO3で相手が銀行をピックしている場合でのみでしたので、グループステージでは見ることが無いでしょう。
また、憶測の範疇を超えませんが、世界大会の場でクラブハウスを得意としているSSG相手に2連続で勝利を挙げているため、クラブハウスをBANするチームも増えるでしょう。
そして勝率と試合数が多いMAPとしてヴィラと山荘があげられます。
これらは地域リーグのみならず世界大会の場でも強豪チーム相手に勝利を挙げているため、相対するチームはこちらの2MAPをBANする可能性が高いでしょう。
ここからはマッチアップにおよって変わりますが、MAPピックが無いBO1の場合、DWGは海岸線かオレゴンをプレイする事が多いと予想されます。

例をあげるとDWGが後攻BANの場合、カフェと銀行をBAN、対戦相手チームはDWGの得意MAPを回避する可能性が高いため(ヴィラと山荘とクラブハウス)、DWGは残ったオレゴンか海岸線のどちらかをBANする必要があります。
(対戦チームの得意MAPや直前のDWGの試合内容によって変化します)

試合日程

グループステージが発表され次第追記します。

以上がSix Invitational2022出場チーム紹介第8弾 DWG KIA編でした。
APAC Northリーグでは7月以降大躍進を遂げているチームで世界大会でもいつもと変わらない動きで視聴者をワクワクさせるプレイをしてくれるチームです。
APAC地域を新たに代表するチームは今回のSix Invitationalでどこまで結果を残せるのか、大変楽しみです。

Six Invitational 2022のまとめはこちら
各チーム紹介はこちら

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この記事を書いた人

生粋のEmpireファン
大会シーンも分かりやすく記事にしたいと思います!
Land Valk eSports 副代表&R6S部門マネージャー

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